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編み目のサイズと形を整える

サイズ調整の機能を使うと、キャップやクロスバーの長さ、細編みの幅、バーの角度など、個々の編み目の各部を調整して、編み図を思いどおりの形に整えられます。同じ記号が並んだだけの図が、実際の編み地の形に沿った編み図に変わるのは、この操作によるものです。

ツールバーで サイズ変更 を選ぶと、サイズ変更モードに入ります。キャンバス上のすべての編み目に、ドラッグして各部の大きさを変えるための小さな丸いオレンジ色の つまみハンドル が表示されます。

サイズ変更モードの 2 つの長編み。それぞれにつまみハンドルが表示されている。

表示されるつまみは編み方の種類によって異なります。

  • トップキャップとクロスバー — 長編み以上の背の高い編み目では、トップキャップと各クロスバーのつまみで長さを決めます。
  • フック — 引き上げ編みでは、つまみで引き上げのフックの大きさを決めます。
  • 幅 — 細編みとそのバリエーション、および増し目・減らし目の脚では、つまみで幅を決めます。
  • 玉編みとポップコーン編み — つまみで幅とキャップの長さを決めます。
  • 間隔 — 編み目の本体の上端と下端にあるつまみで、記号とベースまたはトップとの間の小さなすき間を決めます。

つまみをドラッグするとサイズが変わります。変更はその編み目だけに適用されるので、1 周の中でも目ごとに形を整えられます。編み目全体の長さを変えるには、編集 モードに戻ってハンドルを動かすか、長くする と 短くする(] と [)を使います。

長方形の編み目(鎖編み、引き抜き編み、四角形で描く細編み)には、つまみがありません。編集モードで選択して角や辺のハンドルで大きさを変えるか、インスペクターの サイズ で大きさを設定します。

本体の間隔をリセットするには、編集モードで編み目を右クリックして 間隔をリセット を選びます。

サイズ変更モードに入っている間、その隣に 2 つ目のボタン 詳細 が表示されます。これをオンにすると、バーの長さではなく 角度 と 位置 を細かく調整できます。

詳細サイズ調整のハンドル。角度用の丸いハンドルと、クロスバー位置用の四角いハンドル。

詳細表示では、ハンドルの形がその役割を示すように変わります。

  • 丸いハンドル は 角度 を設定します。編み目の上端の キャップ角度(減らし目の共有トップや、玉編み・ポップコーン編みのキャップも含みます)と、斜めのバーの クロスバー角度 です。
  • 四角いハンドル は 位置 を設定します。クロスバー が脚のどこに位置するかを決めます。

知っておくとよい点がいくつかあります。

  • 調整は編み目の標準の形からのオフセットとして扱われるため、触っていない編み目は標準の見た目のままです。
  • バーが複数ある背の高い編み目(長々編みや三巻き長編み)では、編み目をクリックするとバーごとのハンドルに展開され、それぞれのバーの角度を個別に調整できます。キャンバスの何もない場所をクリックすると、元に戻ります。
  • ハンドルを右クリックすると初期値にリセット できます。このリセットも他の変更と同じように元に戻せます。
サイズ変更 モードでつまみをドラッグして、1 つの編み目のトップキャップとクロスバーを長くします。隣の編み目は標準の形のままです。詳細 をオンにすると、丸いハンドルでトップキャップを傾けられます。ハンドルを右クリックするとリセットされます。

編み目がガイドにスナップしているとき、そのガイドのカーブに沿って自動的に傾けることができます。これはインスペクターの ガイドの接線 セクションで編み目ごとに設定します。

  • ガイドの接線に追従 がオン(初期設定):編み目の上端の角度がガイドの接線に追従するため、1 周ぶんの編み目が円やカーブに沿ってきれいに広がります。追従中はキャップ角度が固定され、インスペクターに 追従中はキャップ角度が固定されます。 と表示されます。また、詳細サイズ調整ではキャップ角度のハンドルが非表示になります。
  • ガイドの接線に追従 がオフ:編み目はガイドに追従せず自分の角度を保ちます。カーブの上にあっても編み目をまっすぐ立てたいときに便利です。

線 は、編み目の記号を描く線です。線の 太さ(0.5× ~ 3×)と 線端(丸・角・平)は、次の 3 つのレベルで設定できます。

  • 編み目または選択範囲ごと — インスペクターの 線 セクションで設定します。編み図から引き継いだ値は淡い色で表示され、編み図の既定 と示されます。編み図の設定に戻す を選ぶと、その編み目独自の設定が解除されます。
  • 編み図全体 — 設定メニュー(歯車)の 線 で設定します。
  • 新しい編み図 — 設定 → かぎ針編み → 線 で設定します。既存の編み図は、それぞれの設定のままです。

線はどの拡大率でも同じように見え、注釈の基本の太さにもなります。

いつも標準の形より少し高く、広く、あるいは違う角度で編み目を描いている場合は、設定 → かぎ針編み → デフォルトサイズ で独自の既定値を設定できます。編み目の種類 を選び、長さ・幅・角度・間隔を調整して 適用 を選びます。この編み目をリセット と すべてリセット で、元の既定値に戻せます。

デフォルトサイズは 新しく作成した 編み図にだけ適用されます。既存の編み図は作成時の既定値のままで、エディターでハンドルをリセットすると、その編み図の既定値に戻ります。